【Vol.251】FIWA認定新会員 投稿コーナー

日本社会を豊かな社会へ、そして、人々が幸福な人生を送れる一助となれるように

寄稿:Living with smile 代表 大西 寛, FIWA®
*FIWAは金融商品の販売を行わないアドバイザーに与えられる称号です


大西 寛 プロフィール

大西氏

約20年間電機メーカーでエンジニア&プロジェクトリーダーを経て、経営者である母親の介護を含め、家業の手伝いをし始めてすぐに母親が亡くなり、相続に直面したことをきっかけに開業。
 現在、兵庫県を中心に「笑顔をたやさない生活をひろげる!!」を理念に、相続コンサルタント&ファイナンシャルアドバイザー&生活サポーターとして、ライフサポートできる人が一家に一人はいる世の中になることを目標に活動中。

また、個別株式の長期投資を軸とした個人投資家でもあり、資格としてFPの他に上級相続診断士、介護職員初任者研修、そして、異業種の20年以上の会社員経験含めた人生経験を踏まえ、人生を豊かにすることをテーマとした講演などを通じて、人生のリスクマネジメントの重要性を伝えると共に同志の認知拡大活動を行っている。

FIWA®を知るきっかけ

みなさん、こんにちは。
この度、FIWA®の正会員として認定いただきましたLiving with smile 代表の大西 寛と申します。

 私は設立以来、FIWA®を応援している一人ですが、FIWA®を知るきっかけはちょっとした偶然によるものでした。

当時、私は人々の心の中にある笑顔をたやさない生活をひろげるには、そして、人々の人生を豊かにするには人生のリスクマネジメントが非常に重要なことであり、その一つの要素であるお金に関して、日本にも本来の姿である顧客本位のアドバイザーが必要であるとの想いの中で、改めて過去に受講したある講座を見直した際に、ふと講師の一人として出演されていた「岡本和久さんは今、どうされているんだろう?」と思い、ネット検索したことが始まりです。検索した結果、FIWA®を設立されたタイミングであり、ちょうど、関西にFIWA®設立の説明にこられるということで、それに参加させていただき、理念に対し非常に共感させていただいたこと、そして、自分の活動の想いの後押しになったことは今でも覚えています。

  私の人生設計に大きく影響を受けた一人に20代の頃に知った大前研一さんの存在があります。先ほど挙げたある講座とは、当時、大前研一さんが経営されていた株式会社ビジネス・ブレークスルー(現在は株式会社Aoba-BBT)の講座の一つである「株式・資産形成講座」です。本講座にはたくさんの講師陣がおられ、現在、さわかみグループ総帥の澤上篤人さんからは、投資、そして、長期投資の重要性を学び、岡本和久さんからは、投機と投資の違い、そして、人生の目的は、お金持ちになることではなく、幸せ持ちになることであることを学びました。また、他の方含め、今も当時の講師陣がご活躍されていることは非常に励みになりますし、この学びを受け継ぐと共に、自分の経験を通じて継続して学びながら、これからも人々に伝えていきたいと思います。

最近の組織的な問題について

 私は人生のリスクマネジメントの重要性を伝えていますが、組織的な問題について、少し思うところをお伝えします。

 今は死語となっていますが、私が小さい時に「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という言葉が流行った時があり、なるほど、この言葉は良い悪いは別にして、日本人の習性として、うまいこと捉えているなと思ったことがあります。組織的な問題はこの習性が留まることなく、悪い方向に進んだことが要因ではないでしょうか。

 ここで、私が大事にしていることの中で、二つ紹介します。

 一つは「だれが言っているかではなく、なにを言っているのか。また、だれがやっているかではなく、なにをやっているのか。」、もう一つは「今、所属している組織に対し、定年(長期の期間)ありきではなく、例えば、一年単位(短期の期間)で自分の人生が現状のままでよいのかどうか、振り返る時を設け、よければ、継続、よくなければ、自分の改善、そして、もし、その要因が組織に対してであれば、進言し、改善方向であれば、継続、改善方向でなければ、その組織から抜けるのも一つの手段」という考えです。

 イメージは掴んでいただけると思うので説明は省きますが、この考えが少しでもあれば、最近の組織的な問題は違う方向に進んでいたのではないかと思いますし、今、不安やお悩みになっている方がこの考えを持っていただければ、人生において、気持ち的に少しでも楽になっていただけるのではないでしょうか。

これからの活動とやりたいこと

大西氏2

私は相続コンサルタント&ファイナンシャルアドバイザー&生活サポーターとして活動しおりますが、やはり、1人での活動範囲は限られてしまうので、同志の組織の認知拡大を継続していきます。 

その手段の一つとして「争族をなくし、笑顔相続へ」をミッションとした一般社団法人 相続診断協会と、今回、正会員となったFIWA®のロゴを事業旗に加え、日本の国土の75%を占める山々の頂上で事業旗を掲げ、百名山を達成します(登山される方、見かけた際は声をかけて下さいね)。

 また、高齢化社会に伴う介護の実態を把握するために介護の現場に触れ、事業サービス向上を図ると共に人生のリスクマネジメントの一つである相続やお金(投資)について今までの人生経験を踏まえ、個人や自治会、そして、地方自治体、学校、企業団体など、あらゆる方々に伝えていき、そこで、たくさんの質疑応答を重ね、自分自身向上していきたいですし、残された人生、自分の視野拡大になることであれば、どんどんチャレンジしていきたいですね。

 やりたいことはたくさんありますが、達成半ばなのが、好きな芸能/著名人の代表に大前研一さん、明石家さんまさん、田中美佐子さんがいるのですが、明石家さんまさんだけ、未だ、お会いして言葉を交わした事がないため、いつか達成できればと思っています。できれば、改めて田中美佐子さんとも。

◇ 最後に

 正会員となり、投稿の機会をいただき、「内容はなんでもいいですよ」とのお言葉に甘え、とりとめのない内容・構成となったことご了承下さい。多少、私という人物がお分かりになっていただいたかとは思いますが、まだまだ、お伝えしきれていない部分はありますので、少しでも興味を持っていただいた方はお気軽にお声掛け下さい。

 日本社会を豊かな社会へ、そして、人々が幸福な人生を送れる一助となれるようにFIWA®の仲間と共に学び、伝えていきたいと思います。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

◇ 私を知っていただくための参考URL