【Vol.261】会員投稿 (中野 靖之氏)
FIWA正会員「やすべえ」が運営している「KAAN」とは?
NPOみんなのお金のアドバイザー協会
FIWA正会員
てらこややすべえ株式会社代表
中野 靖之
インベストライフの読者の皆さま、金融教育家のやすべえ(中野靖之)と申します。本投稿では、私が運営しております「KAAN」についてご紹介したいと思います。
【KAANとは?】
「KAAN」は略称でして、正式名称は「金融リテラシー Age Age ネットワーク」です。文字通り、参加者の皆さまと金融リテラシーを向上させていくネットワークです。オンラインではFacebook上で、オフラインでは京都にて活動しています。
【KAAN・オンラインでの活動】
オンラインでの活動ですが、2024年8月末現在で145名の方に参加していただいています。「見る専」の方が多いですが、自由に投稿していただけるようにしています。GOODな活動として、思いやりやマナーのある行動、積極的な活動、このネットワークを良くしていこうという活動を推奨し、逆にNGな活動として、個別商品の販売や販売推奨といったこと、企業としての行動、広告のようなもの、他の人を傷付けたりすることを定めています。私は月1回、毎月のマーケットのまとめとニュースのまとめを投稿しています。(最終段で概要を書きました。)今回、せっかくの機会ですので、ご興味ある方は覗いてみてください!
【KAAN・オフラインでの活動】
オフラインでの活動は、月に1回、私の運営している「きょうと金融リテラシー教室」にて、集いを開催しています。毎月来てくださる方もいらっしゃいますし、遠方から年1回来てくださる方もいらっしゃいます。こちらでも自由にお話しいただいています。最近のトピックはさまざまなのですが、「PBRが1倍割れの◯◯株についてどう思うか?」、「中高生に向けての金融リテラシー教育のあるべき姿は?」といったことを話しました。
【どうしてKAANをやっているのか?】
次に、どうしてこのようなことをやっているのかを書きます。
私は大学を卒業してから20年ほど、トレーダーという金融商品を売ったり買ったりする仕事をしていました。マーケットの最前線から見ていて、金融の知識や知恵について、プロの世界で欧米に劣後していることを感じ、一般の投資家においても同様に劣後していると強く感じていました。
日本の発展のためには、ものづくりといった根幹に加えて、資本市場の発展も欠かせないわけですが、そのためには上記の「劣後している」状態を何とかするべきだと考えました。トレーダーとの二足のわらじで行う期間を経て、2018年に金融教育家として独立しました。
私の金融教育は「一隅を照らす」ことに重きを置いています。「KAAN」は私とKAANに携わる皆さまが光を与え合い、育んでいる「一隅」です。私の周りにいてくださっている誰か1人でも、お金や金融に関する悩みや不安がKAANを通じて解消するのならば嬉しいですし、何事にも代えがたいことだと思っています。
【毎月のマーケットのまとめとニュースのまとめ】
最後に、KAANで投稿している「毎月のマーケットのまとめとニュースのまとめ」について紹介します。
前身はメールマガジンでした。2018年10月から、私の周りにいてくださっている方向けに、メールマガジン形式で発信することをはじめて、その内容をKAANでも投稿するようになりました。
毎月、月初めに発信していて、前月のマーケットについて、前月のニュースについて、書いています。マーケットについては、日本株、米国株、原油と金、為替、金利とボラティリティをウォッチしていて、鳥の目でマーケット全体を俯瞰できるようになることを目標にしています。ニュースについては、私が独断で興味深く感じたニュースを4本採り上げています。こちらは、〇〇できるようになるといった目標は無く、やすべえの備忘録(思考結果のお裾分け?)といった具合です。
乱文乱筆となりましたが、ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。
私たちのインベストライフがより良きものになりますように。
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