【Vol.253】FIWA認定新会員 投稿コーナー


FPという仕事にかける夢

FPサテライト株式会社
取締役 坪谷 亮 CFP®、FIWA®
*FIWAは金融商品の販売を行わないアドバイザーに与えられる称号です


坪谷 亮 プロフィール

Tsubotani

北海道出身。
金融商品を販売しない中立的なFPの無限の可能性に魅力を感じ、22歳までにCFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得。
また、FPの活躍の幅を広げるためには「個人がお客様」という考えを変える必要があると感じ、法人との事業提携や財務コンサルティング等でFPが活躍できると信じ、中小企業診断士の勉強を経て21歳の時に一次試験合格を果たす。
FPの可能性を金融業界で留めないために、「一人でも多くの人の人生をより豊かに」というビジョンを掲げ、FPという職業の既成概念を変えるために思いを伝え続ける。


FPという仕事にかける夢

FPサテライト株式会社との出会い

私は大学時代にFPという職業に出会い、人生で初めてこの職業に就きたいという夢を持つことができました。
FPに出会い、勉強をしていく上で、この幅広い知識を活かした仕事をしたいと思っていましたが、就職先は保険会社、証券会社、銀行、不動産会社等、幅広い知識の中で何かに特化し、FPのすべての知識を活かせる職業はなかなか見つかりませんでした。
その結果、見つけたのが独立系のFPで、自分の思いを実現させるためにはこの道しかないという考えになりました。ですが、独立系FPの道は険しく、新卒の道はほとんどありません。とりあえず、より多くの独立系FPの情報を集めようと思っていた時に見つけたのがFPサテライト株式会社になります。
そんな奇跡的な出会いがあり、今はFPだけでなく、経営者としても日々学び続けおります。

若い人が望み、歩める業界に

上記の経験があり、自分のように「なりたいけども、前例がないから」と悩んでいる次の世代の人たちが、自分の道を歩めるようにしたいという思いが強くなりました。これは独立系FP以外を望む人たちも含めてです。

私が「独立系FPを望み、歩めるよう」にするために必要だと考えているのが雇用という手段です。私自身、人生で雇用者だったという経験はないため一概にそれが良いとは言えないのですが、私が学生時代に望んでいた雇用を次の世代には創りたいと思っています。正社員採用のある独立系FP会社があるだけで、望みを持てる人が多くいる、そう信じています。
この業界で、雇用の創出はそう簡単なことではないのです。それでも、そこに情熱やお金、時間を注げるくらい魅力的な業界だと私は思います。

最後はFPに辿り着く

皆様は、何を基軸に、何かを学んだり何かを考えたりしますでしょうか。
例えば、長期的に物事を見ることの大切さは「何があるから学びます」でしょうか。「投資」でしょうか。「経営」でしょうか。「人生」でしょうか。

私の場合は、その学ぶ理由が「FP」であることを常日頃感じております。大袈裟かもしれませんが、日常のすべての出来事や人生経験がFPに繋がっており今の自分がいると思うくらいにFPという職業に感謝をしております。

FPという職業への恩返しのために、これからも情熱、お金、時間を注ぎ、独立系FP業界を望んだ人が思いを叶えられるために精進して参ります。