【Vol.272】今月のひとこと

生き延びる力~戦中・戦後の聞き書き(前半)
FIWA みんなのお金のアドバイザー協会® 会長 岡本和久 
1945年8月15日、玉音放送によって太平洋戦争が終わりました。2012年の8月と9月、二か月に渡って私は戦災の体験者のお話を聞き、それをインベストライフに掲載しました。戦後80年目の今年、戦争を体験した方々も減っていらっしゃいます。インタビューをさせていただいた方の多くも鬼籍に入られています。この時の取材は非常に価値あるものだったと自負しています。ご協力いただいた方々の体験を風化させないためにも今月と来月のインベストライフではその時の取材記事を再掲させていただきます。ぜひ、お読みください。(なお、記事は私が取材録音したものをできるだけ忠実に文章にしたものです)
8月号掲載
- 壮絶な引揚げ、極貧の戦後を生き延びてつかんだもの 上田卓さん、上田早苗さん
- 若いときの苦労は買ってでもしろ! 田中義博さん
- 空襲敢闘記 岡本 茂和(岡本の父の手記)
9月号掲載
- 初めて見る日本は緑がきれいだった 鳥山百代さん
- 1941年に哈爾濱(ハルピン)で体験した敗戦 宮崎一幸さん
- 後記にかえて対談:島田知保さん、岡本和久
これらで語られているような苦難の時代を生き延びて終戦を迎えました。終戦後、約10年を経て経済白書が「もはや戦後ではない」と宣言をするまでになりました。その間に起こった経済・証券市場に関係する主な出来事を年表にしておきます。
- 1945.8 終戦:760万人の復員兵士、150万人の引揚者 軍需産業の生産停止で400万人失業 米作は平年並みの三分の二という未曽有の凶作 昭和20.8の鉱工業生産は戦前昭和9~11の平均に比べ十分の一
- GHQによる五大改革:婦人の解放と選挙権付与、労働組合の結成奨励、学校教育の自由主義化、専制政治の廃止、経済機構の民主化
- 1946.11 新憲法(国民主権 戦争放棄 男女平等) 株式取引所は1945.8より休業 証券会社は宝くじ販売で糊口をしのぐ
- 1946.4 GHQの許可のもと、株式の集団取引開始
- 1946.1 預金封鎖 新円発行 財産税
- 1946.11 新憲法制定
- 1946 ソニー、ホンダ創業
- 1945~1947 財閥解体
- 1947.11 証券民主化運動
- 1948 ドッジライン 経済安定策
- 1949.6 証券取引所再開 1ドル=360円 株価は再開後、低迷
- 1950.6 朝鮮戦争勃発 朝鮮特需 三種の神器
- 1951 戦後初の投資信託発行
- 1956 「もはや戦後ではない」(経済白書)
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