【Vol.267】インベストライフ・アーカイブより
一緒に考えよう「相続」!十人十相続、最適相続(相続経済)とは?
桑瀬 登紀子氏
インベストライフ 2014年11月号より
司法書士として、実務的に見てきた相続の現場経験をもとにお話しします。結論から言ってしまいますと、相続にはいろんなリスクがあって、それらをヘッジするためには、遺言の作成をお勧めします。健康寿命である 70 歳ぐらいに達したら、この後何が起こるかもわかりません。また遺言は法律行為ですから、認知症になってからでは遅いということもあります。今からすぐ書くという気持ちになっていただいてもいいくらいです。