【Vol.264】FIWA仲間たより

米国アドバイザーのセミナーに参加して


 株式会社マネーライフプランニング
 FIWA理事 小屋洋一


Koya
小屋 洋一

2024年10月24日(木)に米国からAnn Reilley氏とSteven W. Medland氏のお二人をスピーカーとしてお招きし、日本のFP、アドバイザーに向けてセミナーを開催していただきました。

Ann Reilley
https://www.alphafa.com/ja/about/meet-our-team/ann-reilley-cfp-cpa/

Steven W. Medland
https://tabr.net/the-team/

Annさんの事務所が10名の従業員で、顧客の資産が4億ドル(600億円)、Stevenさんの事務所が4名の従業員で、顧客の資産が2億ドル(300億円)という米国では中堅どころのオフィスになります。

ちなみに弊社は、現在4名の従業員で、顧客の資産が40億円程度なので、社員数はStevenさんと変わらないですが顧客の資産規模が8倍程度異なるというのが現状です。

今回は、米国でのファイナンシャルプランニングのやり方についてケーススタディを元に解説してもらいました。

印象としては、そこまで弊社と行っているコンサルティングと内容的には変わらないものでしたが、そのアドバイスを支えるシステムやツールは米国の方が圧倒的に進んでいます。

顧客の財産状況やお金の流れなどの定量的な情報、リスク許容度や家庭の状況などの定性的な情報を入力するとアドバイザーが考える運用ポートフォリオが提案されるなど一連のコンサルティングの流れが一連にシステムで解決できるようになっており参加した日本のアドバイザーも「こんなツールが日本にもできると良いのに」というシステム自体が、羨望の的になっていました。

その後は、米国ではアドバイスビジネスが競争過多になってきているので、マーケティング的にはニッチトップ(ターゲットを絞る)マーケティングが必要になってきているという話でした。大手アドバイス事務所が中小アドバイス事務所を買収し、どんどん大型化、寡占化が進んできている米国のアドバイス状況についてもお話がありました。

そして、最後にAnnさんが、今年日本の市場に進出をしてきて、日本にはまだまだアドバイスビジネスのマーケットが育ってないので米国ではアドバイザーは顧客のアセットマネジメントに主軸があるのだけれども、日本では顧客のライフプランニングをまた初心に戻ってサービスとして提供、認知させていく必要があるなどの話を聞くことができました。

Annさんとは、また別途インタビューをお願いしておりますので、弊社のホームページでもインタビューの様子をお伝えしたいと思います。

マネーライフプランニング