【Vol.258】FIWA会員 投稿コーナー


寄稿
杉野 哲也, FIWA®

新会員紹介 
杉野 哲也 氏 プロフィール

Sugino
杉野 哲也 氏

1965年愛知県生まれ。高校卒業まで地元で過ごし、その後上京。法政大学卒業後、そのまま都内で就職。40歳までに数回転職を重ね、現在も会社員として現役勤務中。
大学卒業後、製造業で総務・法務、製薬営業を経験の後、29歳で生命保険業界に転職。以降、生命保険の販売、保険ショップ運営、そして現在、銀行での金融窓販事業従事に至るまで30年近く保険業界・業務に携わる。
定年が近づくにあたり、かねてからの夢であった独立系FPになるべく、準備中。趣味はランニングと合唱活動。


【FP資格との出会い】

30歳でAFP、37歳でCFP資格を取得。いずれも勤務先の要請で取得しただけで、それほど強い思いはなかったのですが、CFP取得の勉強を進める中で保険以外の分野の重要性を認識しました。そのおかげというか影響というのか、それまでの賃貸暮らしを脱しマンション購入を思い立ちました。いくつか訪れたモデルハウスでの住宅ローンシミュレーションに心躍らせたことを今でも覚えています。

また当時始まったばかりの銀行での投信販売。私は自ら某銀行の新橋支店に赴き「投資信託を買いたい」と申し出をしたら、まだ当時はそのような客は珍しかったらしく、とても驚かれ支店長が丸い目をして飛んできました。応接に通され若い女性行員さんの慣れない説明(投信の研修を受けたばかりと言ってました)を聞き2銘柄を積み立てで購入しました。

【独立FPへの想い】

古い話で恐縮でしたが、このようにFP資格取得を機に私自身のマネープランは大きく変わりました。同時に業務における保険設計の考え方も大きく変わりFPの視点が軸になっております。しかし、多くの保険販売の方々が感じておられるように、FP的な視点で考えれば考えるほど販売との矛盾がどうしても生じてしまいます。どんなにお客様に喜ばれようと、保険販売業務が歩合手数料制で成り立っている限り、この矛盾は解決しないだろうと思います。

FPを極めようと思うほど、商品販売を行わない独立系FPになることが理想になりますが、理想と現実の間で矛盾を抱え長年モヤモヤしていたらこの年齢になってしまいました。しかし第二の人生は長いです。今FIWA®との出会いをいただけたことで、理想実現に向けたこの上ない機会ととらえ、研鑽してゆきたいと思っております。