【Vol.273】寄稿 Happy Birthday, FIWA! 

FIWA、6歳の誕生日によせて

FIWA みんなのお金のアドバイザー協会®
会長 岡本和久


みなさん、こんにちはFIWA会長の岡本和久です。

「みんなのお金のアドバイザー協会~FIWA」が設立されたのが2019年9月24日ですからあと何日かで6歳になります。6歳と言えば生まれた赤ちゃんが小学校に入る時期ですね。

この6年間、外部環境も非常に大きく変化をしました。そしてもちろんその中でFIWAの活動も益々、重要性を増してきています。外部環境で言えば、資産運用に関する国家の方針が、「資産運用立国」ということで明確になってきたことだと思います。J-FLECのような新しい組織もできて、ともすれば「怪しげ」なイメージもあった投資というものがかなり改善されてきています。「つみたて投資」という言葉も多くの人が知っているようになっています。

同時に、もう一つ重要なのは、株式市場動向です。株式市場は昨年2024年2月に日経平均で見て最高値を更新しました。その後も不安定な展開ではありますが、やはり日経平均が新値を更新したということも投資マインドをかきたてている一因であると思います。

一方、私が見ているところ、どうも国家の方針、そしてマーケットの状況が好転したといっても、相変わらず「売った、買った」中心の「投機」が「投資」だと思っている人も多く、しかも、金融商品を販売する側主導の投機が目立つように思います。

本来、資産運用は、目先、どの株が上がるかとか。今は売りか買いかというようなことではなく、「将来の自分を今の自分が支える」ことを目的として長期にわたり資産の運用を続けるべきものです。積み立て投資などをしている方は少しずつわかってきているように思いますが、まだまだ本当には浸透していない。相変わらず「つみたてNISAってもうかるんですか」とか「やった方が良いんですか」などという質問も良く聞きます。

株式投資というと、やはりお小遣いを設けたいという人も多いわけです。本当にこれから重要なことは、株式市場がある程度、天井をつけた感じになり下落局面になった時です。せっかく続けてきた積み立て投資をやめてしまう、「やっぱり株なんてやらない方が良かった」と積立てを止めてしまう。あるいは地道に積み立てていた人が、もっと儲かりそうな目柄に飛び移ったりする。そんなことも非常に多く出てくることだと思います。でも、積立投資をしている人にとっては下落局面こそコストの安い投資ができる好機なのです。

その意味で、私はFIWAにとってこれからの役割が本当に大事だと思っています。FIWAのホームぺージの最初にでビジョンとミッションが明確にされています。是非、それをよく読み「腹落ち」してください。

FIWAのビジョン

当協会は、生活者が経済的束縛から解放され豊かで幸せな人生を実現できるための支援活動を行います

FIWAのアドバイザーのためのミッション

生活者のためのライフプラン、金銭、投資、資産運用等に関するアドバイスが完全に利益相反のない形で行われ、当協会の理念に基づき行動するお金のアドバイザーを育成、認定、支援する

生活者のためのミッション

生活者のためのライフプラン、金銭、投資、資産運用等に関するアドバイスが完全に利益相反のない形で行われ、当協会の理念に基づき行動するお金のアドバイザーを育成、認定、支援する

少し儲かったから、そのお金で何かおいしいものを食べるとか、どこかに旅行に行くとかいうことではなくて、やはり人生というものを視野に入れて、お金の面での制約をできるだけ最小化し、豊かで健康でしあわせな人生を生活者のみなさまが送れるための人生の伴走者になることこそアドバイザーの役割です。

FIWAというこの4つのアルファベットの文字に我々の理念が集約されています。

FはFiduciary。相談者の利益のために忠実なアドバイスを行う。 IはIndependent。利益相反の全くない独立したアドバイス。そして3番目のWはWealth。ライフプランに基づく資産全体のアドバイス、そして4番目がAdvisor、知識、経験、倫理観と行動規範に基づく専業のアドバイスアドバイザーということです。こういった理念に基づいて我々は今、アドバイザーという本当に価値のある新しいビジネスを作り出そうと考えているわけです。

是非、一人でも多くの人がFIWAというNPOの存在意義を理解し、さらに多くの人と理念を共有し、そしてみんながゆたかでしあわせな人生を送れるよう力を合わせていきましょう!