【Vol.241】インベストライフ・アーカイブより

大貫章氏に聞く 報徳仕法に学ぶ二宮尊徳の思想 (聞き手:岡本和久)

大貫 相馬藩で改革を担当した尊徳の一番弟子、富田高慶が書いた『報徳記』は岩波文庫にもありますが、明治時代からもずいぶん読まれました。明治天皇に奉納したら、いたく感激されたといいます。この本と福住正兄が書いた『二宮翁夜話』などが明治になって随分読まれ、尊徳ブームとなったのです。

現代、もっとも知られるべき智慧かも知れません。二宮尊徳の思想、第二回目です。先月号の第一回と合わせてお読みください。