【Vol.227】今月のひとこと
人生を通じての資産運用は自分で実行しなければなりません。そうしないと人任せの人生になってしまいます。お金の問題は人生のすべてを左右するものではありませんが、また、無視できるものでもありません。自分の人生をしっかりと考え、それに沿った資産運用が必要なのです。「勧められたものを買う」、「お金を預けて他の人に任せておく」、うまくいかなければ、「あいつのせいだ！」と思えるのは気が楽かもしれません。でも、結局、困るのは自分です。まさに「DIY（Do It Yourself）資産運用が重要なのはそれが自分の人生に関わる問題だからです。
しかし、これまでまったく投資と無縁だった人にとって急に「人生を通じての資産運用が大切です」と言ってもそれは困難でしょう。長期投資の長旅はまさに山あり谷ありです。そこで大切なのが「伴走者」です。伴走者は走者を引っ張って行ってくれる人ではありません。「絆」と呼ばれるロープを通じて安心感を与えるのが仕事です。伴走者の目的は走者が実力を十分に発揮して、よい結果をだせるようにしてあげることです。走者ファースト、伴走者セカンドです。まさにこの「伴走者」こそ生活者がDIY資産運用を行う上で必要な役割なのです。販売を目的とせずアドバイス料のみできちんとした伴走者の仕事をする。それが「みんなのお金のアドバイザー協会～FIWA」の認定会員です。
以下のサイトで伴走の役割が明確に示されています。これはそのままFIWA認定会員の在り方と同じだと言えます。短い動画が紹介されています。ぜひ、ご覧ください。
今月号の記事をすべてダウンロードする
